調剤事務の仕事を知る

調剤事務の仕事を知る|〇〇薬局
患者さまの多くは、体調の不安や生活上の負担を抱えて薬局を訪れます。
そんな患者さまに最初に寄り添い、安心していただけるようにご案内するのが、
調剤事務スタッフの大切な役割です。
受付や会計といった事務作業だけではなく、
薬剤師と患者さまをつなぐ“架け橋”として、医療現場を支える存在。
それが、碑文谷薬局の調剤事務です。

調剤事務の主な業務

処方箋受付
処方箋受付・保険証確認

来局された患者さんの受付を行い、処方箋と保険証をお預かりします。 保険区分や負担割合を確認し、レセコンに正しく入力します。

レセコン入力
レセコン入力・会計

処方内容や保険情報をレセコンに入力し、負担金額を算出します。 お薬のお渡し後は、領収書・お薬代の明細書を発行し会計を行います。

待ち時間対応
待ち時間のご案内

混雑状況や待ち時間の目安をお伝えし、患者さんが安心して待てるよう声かけを行います。 登録販売者の資格もいかせます。

レセプト業務
レセプト業務(請求事務)

月末・月初には、レセプト点検やオンライン請求を行います。 ミスなく正確に処理することで、安定した薬局運営につながります。

その他の業務
  • 電話対応(処方箋の有無の確認、在庫確認など)
  • 待合室やカウンターまわりの環境整備
  • お薬手帳のご案内、かかりつけ登録のご案内
  • 在宅訪問の準備を補助 など

調剤事務の1日

開局準備
08:45 出勤・開局準備
待合室の準備と受付端末の立ち上げ

レジやレセコンの電源を入れ、釣銭の確認、待合室の清掃を行います。 今日の来局予定(在宅訪問の予定など)をスタッフ全員で共有します。

午前の受付
09:00 外来受付スタート
処方箋受付・レセコン入力

患者さんの受付と保険証確認、レセコン入力を行います。 薬剤師と連携しながら、優先度の高い処方や在宅訪問の予定を調整します。

昼休憩
12:30 休憩
休憩は自由に

薬局内の休憩室で過ごしたり、外でランチしたり・・・みなさんリラックスして過ごしています。

午後の受付
14:00 午後の受付
外来・在宅訪問の準備・電話対応

午後も引き続き外来患者様の処方受付。在宅患者さんや施設からの電話、処方箋のFAX受付に対応します。 配達スケジュールを確認し、薬剤師と一緒に資料を準備します。

レセプト・締め作業
19:30 レジ締め・レセプトチェック
1日の締め作業とレセプトの確認

レジの売上確認やレセコンのバックアップを行います。 月末・月初は、レセプト点検やオンライン請求の準備も進めます。

教育・キャリア

未経験からスタートしたスタッフもたくさん在籍しています。 入社後はOJTとマニュアルをもとに、少しずつ業務の幅を広げていきます。

入社〜3ヶ月
受付対応、電話の取り次ぎ、簡単なレセコン入力からスタート。 先輩スタッフが隣でフォローします。
3ヶ月〜1年
レセコン入力を一通り任されるようになります。 月末のレセプト業務にも少しずつ参加していく店舗もあります。
3年以降
新人教育を担うほか、 レセプトの最終チェックや各店舗とのやり取りもお任せしていきます。